先日ぶり夫が休憩所の駐車場にあったキャッツアイを乗り上げてしまい、
右肩の関節部分に近い鎖骨と、右手小指の付け根部分を骨折してしまいました。涙
全治三ヶ月半といったところで、今は骨がくっつくのをしらすとかししゃもとかを食べながら待っているところなのですが、
今までの怪我で役に立ったな〜としみじみ思うサービスやアイテムがあるので、まとめて紹介したいと思います。
今回は鎖骨骨折と手の骨折を例に挙げて、記事にしていきたいと思います。
〜以前落車した時の漫画はこちら〜
➡ 【漫画】先日あった事故のこと:実録:ぶり家の危機〜前編〜
➡ 【漫画】先日あった事故のこと:実録:ぶり家の危機〜後編〜
自転車保険のロードサービスを呼ぶ
自転車保険のサービスの中には、自転車を目的地までレッカー移動してくれるサービスが付いているものがあります。
私たち夫婦が入っているau損保の自転車保険は自転車ロードサービスがついていまして、
今いる場所から50kmまででしたら無料でレッカーしてくれるというものでした。
自転車保険はずっと加入していましたが、ロードサービスは今回の落車で初めて利用しました。
ぶり夫が自ら呼びまして、ぶり夫本人も一緒にレッカーの車に乗って帰って来ることになりました。
自転車だけかと思っていたので、とても助かりました。本人もとても安心したと思います^^
ちなみにロードサービスは近くの整備会社等から来てくれるとのことで、今回来てくださった会社の車は軽のワンボックスでした。
無料配送の50kmは直線距離ではなくナビで引いた距離で計算され、1kmオーバーする毎に料金が上乗せされる仕組みとのことでした。
今回50kmを少しオーバーしたようなのですが、料金は保険会社のほうで請求となるそうで、その場での支払いはありませんでした。
(細かいところはロードサービスで来てくれる会社によって異なる可能性もありますのでご参考まで。)
自転車保険にロードサービスが付いてくるのは、万が一の時とても助かりますね。
いや〜まじで有難かった〜! 😆
救急搬送もしくは自ら病院を探す
落車して怪我をした場合、次の2パターンがあります。
その1:救急車を呼び、現場から近くの病院に搬送される
その2:救急車を呼ぶ等して、その場で応急手当てのみしてもらい、一度自宅に帰ってきてから家の近くで病院を探す
1の場合はそのまま入院になって手術〜退院という流れになるかもしれませんし、軽傷&病院が自宅から離れている場合は手当てをしてもらった後、自宅に戻り通院しやすい病院を探すことになるかもしれません。
2の場合は家の近くで通いやすい大きな病院を探すことになります。
平日でしたら比較的すぐ見つかる可能性がありますが、土日、特に日曜日が絶望的に外来がやっていません。。 😥
近くの大きい病院に問い合わせしてみても、担当医がお休みで診察出来ないと断られること数件。
google mapを頼りに探していましたが、あ、そうだったと 💡 久しぶりの怪我で神サイトをすっかり忘れていましたw
ぶり夫は何度かスポーツでの骨折経験があるのですが、その時助けられたサイト(東京限定)があるので紹介します。
<東京都>医療機関情報「ひまわり」
※下記公式サイトより画像引用
➡ 医療機関情報「ひまわり」
東京都の医療機関を一気に検索できるサイトです。
このサイト、検索エンジンが最高なんです。
自宅から近い病院で、目的の診療科目、受診予定の日時で絞り込み検索することができます。
診療科目や診察時間、施設情報を病院ごとに一覧で見れて、地図表示もしてくれます。
しかも病院ごとの地図はgoogle mapが開いてくれる。
痒い所に手が届くって、このこと〜〜!!笑
ちなみにこのサイト、病院以外に薬局を探すこともできますし、『対応できる外国語で探す』こともできます。また『他の項目から探す』から検索してみても、何か医療で困った時に役立つかと思います。
8年ほど前に骨折した時は、病院探しに大変苦労しました^^;
受診できてもそこの病院が大変混んでいて、手術がかなり先になってしまったり
すぐに入院できなかったりすると、一度家に戻ってもっと早く入院できる病院を探したり。。。
骨折した状態で移動するのも大変だったので、なるべく病院はスムーズに見つけたいところです。
落車等で事故や怪我が起きると、本人も家族もいつもとは違う状況になるので、気持ち的に慌てやすいんですよね。
今回のようにすぐに病院を探さないといけなくなった時に、このようなサイトを一つでも知っていると、落ち着いて行動できるようになると思います。
上記は東京都のサイトですが、他県でもきっと似たようなサービスがあると思います。
電話で病院を調べてくれるサービス等もありますので、ブックマーク追加や手帳等にメモしておくといざという時に便利かと思います^^
さて、これで病院での治療が始まり、
そして骨折しながらも通常の日常生活も始まることになります。
鎖骨骨折や手の骨折で実際に役立ったアイテム
ではここからは、鎖骨骨折や手の骨折時に使用していて大変便利だったアイテムを紹介します。^^
日常生活を送る際に、下記のアイテムでストレスをなるべく減らしつつ過ごしていただければと思います。
何はともあれ『三角巾』
まずはやっぱりコレ。大きな三角形の布ですね。肩や腕を動かないように固定したり支える意味もありますが、
どちらかというと1番のメリットは、外出時に人目につくので、人混みでぶつかるのを防止するという意味で使用しています。
特に電車の中や駅のホームなどでは気をつけたいところです。
長時間使っていると腕の重さで首がこってくる&肩甲骨が張ってくるそうなので、ぶり夫は外出時にだけ使用しています。
最近だとこのような↓布でしばるのではなく、サポーターになっているタイプもあるようですね。
白に比べると黒は目立たないと思うので、仕事等で人混みに行かないといけない用事がある方は少し気をつけた方がよいかもしれませんね。
前開きのTシャツ(肌着)
鎖骨骨折すると片腕が上げられなくなるので、Tシャツやタンクトップが着れなくなります。
なので基本的に前が開く服(主にワイシャツ)を着ることになるのですが、こちらの前あきのTシャツがとても便利でした。
半袖と七分丈が売られています^^分かりやすいように商品リンクを貼っていますが、私調べだと意外にもスーパーのライフや、しまむらにも売っていました!
前あきTシャツはボタン型と、マジックテープ型の2パターンが販売されています。
聞き手が使えない状態でしたら、マジックテープ型の方をオススメします。
肌着なので少し薄い生地ですが、家にいる時や寝る時これ一枚でも良いですし、ワイシャツの中にインナーとしても着れるので一枚あると便利かと思います^^
最近ユニクロでも前あきのインナーが販売されましたね^^色も豊富で良いですね!
実店舗だと売っている種類が限られていたりするので、お近くの店舗に是非問い合わせしてみてください。うちの近くのユニクロはレディースのみ販売されてました。買うならネット購入が確実かも。(2022年10月時点)
ゆったりめのワイシャツ
今回肩の関節に近い部分の鎖骨を骨折したのですが、本人いわく腕が横に上がらないので洋服が脇に挟まった状態になり、服が上に引っ張られて脇が痛くなるとのことでした。
また、片腕が使えないので、着替えるのにもゆったりめのほうが着脱しやすいのでオススメです。
1サイズ、2サイズ上か、『オーバーサイズ』と書かれているシャツを選ぶと良いかと思います。
ぶり夫激推しのデニム風スウェット『G-Star RAW 5620-R 3D Sport Tapered Pants』
※下記amazon公式ショップより画像引用
骨折していると手に力が入れられなくなりますし、片手でデニム等のパンツを履くのも大変なんですよね。
ぶり夫はG-Star大好きマンなのですが、その中でも今履いているこの↓デニム風スウェットを(骨折前に)買っといて本当に良かったー!!と言っています。^^
よく伸びるので片手でも履きやすいとのことで、外に出かけてもオシャレです。
外出時はいつもこれを履いています。
骨折時でもメンズだとパンツスタイル一択になるかと思うので、楽さと見た目の良さで、一本持っておいても良いかと思いました♪
他にもシルエットが違うのもありました↓参考までに^^
鎖骨固定帯(サポーター)
こちらのサポーター、鎖骨骨折した方はみなさん持っているかもしれません。
整形外科で診察をした流れで購入し、使い方を教えてもらいました。
リュックの肩紐を背負うような感じで使用します。骨折したところが動きにくくなり、正しい(胸が張る)姿勢で固定してくれます。
ぶり夫は外出時にだけ使用しています。
このサポーター、マジックテープでサイズ調整ができるので便利なのですが、最大のデメリットが多分一人では付けられないところです。
骨折で腕が上げられないと思いますし、マジックテープの調整位置が背中側なのもあり。そこだけ注意ポイントです。
もし単身者の方が骨折した場合は、家族か友人か会社か病院のスタッフか、お願いしやすい方に声をかけてみてくださいね。
ちなみにこのサポーター試しに私も使ってみましたが、背筋が伸びてとっても気持ち良かったので、ぶり夫が使わない時はちょこちょこ借りようと思います 😀 笑
片手が使えない人向け『持ち手のついたボディスポンジ』
鎖骨や手を骨折すると片手が使えなくなるわけですが、お風呂に入ると背中と、骨折していない方の手が洗えない問題がおきます。そうです、骨折していない方の脇が洗えません。ツラタン。。
最初は一緒にお風呂に入って、届かない部分は洗ってあげていましたが、持ち手のついた↓このボディスポンジを見つけたのでポチりました。これで一人でも全身洗えるようになりました^^
身体の一部が洗えないのって地味にストレスだと思うので、こういう持ち手がついていて背中まで一気に泡で洗えちゃうようなアイテムがあると便利だと思います。
骨が治ってもずっと使えるしね〜^^私も使えるしね〜♪
↓似たような商品がいくつかあるので、探してみてくださいね^^
利き手を骨折した人向け『サポートお箸』
聞き手を骨折した人にオススメのサポート器具です。お箸を穴に通すだけで使えるのでとても便利ですよ。
お箸の太さは限られてきますが、サイズが合えばお好きなお箸で使うことができます。
うちは↑これ一つだけですが、ネットで調べてみると色々な形状のものが売られているようですね。
聞き手が使えなくなると、反対の手でフォークとスプーンで食べる事になるかと思いますが、お箸も使えるとやはり食べやすいようです。
また、このサポートお箸だと軽く掴めるようになるので、骨折した位置によっては骨折したほうの手でも上手に食べることができます。
聞き手が使えなくなった時の外食って、意外と悩むんですよね。(悩むというか店員さんに一声かけてスプーンとフォークを持ってきてもらうというアレがあるので、それがね^^;)
割り箸には細すぎて使えなかったりしますので、お箸ごとカバンにいれておけば、外食時でも心配なく食事ができるようになります。
骨が治ってもこのサイズ感なら、キッチンにしまっておいても邪魔になりませんので、大変オススメのアイテムです^^
まとめ
ツイッターを見ていると落車したことに関する部分のツイートはたまに見かけますが、
その後どういう流れで病院と繋がって日常生活を送っていくのかはあまり見えないところかなと思います。
まずは医療と繋がれたらとりあえずOK!大安心ですね。その流れで保険関係も進めていくことになりますね。
そして治療&回復を待つ流れになりますが、上記のようなアイテムを上手く使って
なるべく快適な生活を送れるようにしたほうがストレスも減り、治りも早くなるかもしれません。
そして怪我をした時は是非まわりの方に頼ってくださいね。
まわりの方も何か手助けできないかと思っているはずなので、こんな時こそ我慢せずに協力者を見つけてみてください。
今回の記事で、事故や怪我をした時に何か役に立つことがあれば嬉しいです。
このブログ記事をブックマークに追加しておくと見つけやすいかもしれません。
そして、万が一骨折した時にこの記事を思い出してもらえたら嬉しいです。
みなさんも怪我にはお気をつけて、引き続き楽しいサイクリングライフを〜 😀
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