【抜く前の予備知識&リスク】サイクリング後に腫れていたやっかいな親知らず2本を入院して抜いてきました!その1

【抜く前の予備知識&リスク】サイクリング後に腫れていたやっかいな親知らず2本を入院して抜いてきました!その1

とにかく早めに抜いた方が良いとよく言われている親知らずですが、
今回意を決して抜いてきたので、実体験を記事にしたいと思います!

抜こうか悩んでいるけど、怖くて抜けない、、
でも本当は抜いた方がいいのはわかってるんだ!!
という悩める子羊さんが少しでも減ることを期待して・・・!

長いので記事を分けます。
まずは今回の抜歯のリスクをまとめました。
それではスタート★

親知らずを抜くことになったきっかけ

箱根から芦ノ湖、大観山、湯河原駅へヒルクライムサイクリング〜♪
サイクリングを趣味にしはじめてから、親知らずが腫れてしまうことが多くなりました。
激しい運動で抵抗力を落としてしまうんだと思います。
もちろんそれ以外にも、風邪やストレス等ですぐ痛み出すことが多かったので、
いつか抜きたいなと、かれこれ10年くらいは考えていたと思います^^;

私の親知らずは完全埋伏歯という真横に埋まっているタイプ

完全埋伏歯のレントゲンです。下両方生えています。
これは2年前に大学病院で撮ったレントゲン写真です。
下両側に親知らずが生えているのがわかります。

私の歯を公開〜〜 😳 なんだろう、ちょっと恥ずかしいなww
あ、ここ神経無いんだなとかバレて恥ずかしいww

もっとわかりやすくしたのはこちら↓

完全埋伏歯のレントゲンです。下両方生えています。顎の神経に近いのがわかります。※青い線が顎の神経です。
(ちなみに実際抜くと決めた時には、この写真よりも親知らず周辺が炎症を起こして腫れていたようです。)

完全埋伏歯は、表面には出てきていない親知らずのことを言うのですが、
顎の神経にかなり近いところにいるのがわかります。

そして、こういう親知らずは抜歯が難しいので、大きい病院でしか抜けないことがほとんどです。
『親知らず抜くのが得意です!!』といっている歯医者さんに何院か行きましたが、
ことごとく「ここじゃ無理。大学病院しか無理」と言われましたww

そして、完全埋伏歯は抜歯後に腫れる可能性も高いです。
なんなら腫れると思っておいた方が良いと思います。

大丈夫★私ももれなく腫れました!!笑

次回の記事でも書きますが、腫れても辛いのは三日くらいです。
永遠じゃ無いので、日に日に治って行きますよ♪

完全埋伏歯を抜歯する時のリスク

こういう親知らずの場合、何と言っても顎の神経に近いっていうのがリスクです。
完全埋伏歯は完全に真横に生えているため、少しずつ歯を割って取り出していく作業をします。

ビビらせてしまったら申し訳ないんですが、
手術中に1mmでも顎の神経を傷つけただけでも、麻痺が残ります。
まわりからは気づかれないんですが、顎や頬などを触ると感覚が無かったり
ピリピリと痺れている感じがずっと続くそうです。

ただし、先生曰く神経は何年もかけてゆーっくり再生していくそうなので、
時間をかけて待てば治るとのことでした。

つってもさ、、

覚悟、入りますよね!!!わかるよ!!あなたの気持ち!!

何故すぐ抜かなかったのか

まず一つは上のリスクの不安もありますが、
それ以前に私は薬剤アレルギーがありまして、解熱鎮痛剤が飲めません。
特にバファリンロキソニンはダメです。

アレルギー反応は器官が詰まるような感覚になるのが多いんですが、
私の場合顔から全体にかけてこぶのような湿疹と、高熱が出ます。
(器官が詰まるほど投与した&されたことがないんで、アレですが^^;)

ようは、痛み止めが効かないのを我慢して抜く覚悟がなかったんです。

それでも、赤ちゃんでも飲める痛み止めのカロナールという鎮痛剤なら
飲んでも症状が出ないことは自らの人体実験でわかったのですが、笑
そんな軽い鎮痛剤で、親知らずの抜歯の痛みが消えるとは到底考えられなかったんです。

それでも抜くことに決めました!!

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だってこれからもっともっとサイクリングしたいから!!!

まず第一にこれです。
将来旅に出たりロングライドを楽しみたいのに、このままではどこにも行けない!
せっかく熱中できる趣味を持てたのに、親知らずを言い訳にするのは悔しいです。

あとは年齢ですね^^30を過ぎたので、今のうちに抜いておきたかったのと、
女性は妊娠すると親知らず抜歯はできませんので、将来へのリスク回避もかねて。
妊娠中は抵抗力が落ちやすいので、歯が腫れやすいんですって。
嫌だよ〜!歯の痛み我慢したくないよ〜!ってことで、

気合いを入れて
銀座にクリニックを開院された名医が営んでおられる噂の歯医者さんへわざわざ行って、
「この人が出す紹介状なら大丈夫だろう」という安心材料たっぷりの紹介状を頂いてきましたwww
リスク回避よwリスク回避w

大学病院に入院して一気に抜歯

完全埋伏歯手術のため入院!綺麗な病室でした。
新しい綺麗な大学病院で、口腔外科の先生は女性の方でした^^
とても話しやすい雰囲気の先生で安心しました♪

っていうのも、2年前にも別の大学病院に行ったのですが
私とは合わない先生で、なーんか信用できなくて。。
大学病院の中ではかなり有名なところだったので、本当に失礼な話なんですけどね^^;

覚悟を持って手術するのに自分自身が信用できない人にお願いするのって
私にはちょっと出来なくて、それで今回安心材料をぶら下げてやってきたんですww

話は戻りますが、私の場合日帰り手術も出来ました。
歯医者さんと同じように抜く方法です。
ですが、日帰り手術の場合一本ずつ抜くことになるので、私の場合2本なので
同じ痛みを2回経験することになります。

いっぽう入院だと全身麻酔で一気に抜きます。
いっぺんに抜いたら痛みも1回だけですが、今度は全身麻酔のリスクがあります。

私にとっては、痛み止めが飲めないのに痛みに我慢する時間が多いことの方が嫌だったので、

しゃらくせ〜!!だったら入院していっぺんに抜歯しろください〜!! 👿 

てことで、入院決定w
その日に予約して約3週間後に入院しました。

全身麻酔で抜歯するということ

なんにでもリスクがあるように、全身麻酔にもリスクがあります。

たかが親知らずですが、入院して全身麻酔となると、
麻酔科医が最後までちゃんと付いて、色々と説明を受けることになります。

何がリスクなのかっていうと合併症等なわけですが、例えば
・アレルギー
・脳内出血
・心筋梗塞
・血栓
・肝臓等の機能障害
・嘔吐 などなど。

確率はどれも低いですが、ようはそうならないように、
麻酔科医が手術中私のことを見て対応してくれるわけです。

人は医療行為に絶対の信頼をおきがちですが、
医療は100%の安全はないので、それを第一に考えて挑むことが大事だと思います^^

だからこそ、前日の検査や、飲食を止める時間等を守る必要があります。

全身麻酔だと前日もしくは当日までに絶食&絶飲しなくてはいけません^^
これを破った場合、麻酔中に嘔吐等をして肺や器官に詰まって死んだりしてもおかしくないので
手術自体延期になります。
絶対に死にたく無いし、さっさと抜きたかったので守りましたともw

手術してみた感想

真横に生えている完全埋伏歯を入院して一気に抜歯手術。やってみよかった!!
手術から回復までは改めて記事にするのでここでは控えますが、
本当に抜いて良かったとしか言いようがありません〜!!
無くて良いものが埋まってたんですもん。

『人生からしたらほんの一瞬のこと』

何か大事なことをする際にいつも頭の中で唱える言葉です。
親知らず抜歯もまさにこれでした^^

リスクはわかったところで、
次は手術してから回復するまでどうなったかを時系列に記事にしますね!
こっちもこれから抜く側からしたら気になるもんね 😥

そして大きなメリットもありました!
それはまた次回にまとめます〜!!

ここまで読んでいただきありがとうございました^^

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